1208F
佐賀県(I様)
夫婦二人
コンパクトで暮らしやすい平屋を求め「1208F ANTICO」を新居に選んだ、Iさんご夫婦。
ジブンハウスのFシリーズの中で最も小さい「1208F」は、コンパクトながらも機能的なつくりが魅力です。1LDKと和室を備え、空間を最大限に活用しながらも快適さを追求した設計は、日々の暮らしに広がりをもたらします。
以前は2階建て住宅にお住まいだったIさんご夫婦が、今回平屋を選んだ背景には何があったのでしょうか。その理由と家づくりのこだわりなどを詳しくお伺いしました。
子育てが一段落したタイミングでお二人での生活を考えて引っ越しを決めたと話す、Iさんご夫妻。当初は生活に車を使わなくても良い、駅近のマンションも考えたそうです。
しかし、長年暮らした土地への愛着から以前の自宅の横に新居を建てることにしました。ご両親が近くに住んでいることや、地域の人と良い関係を築けていることも、お二人がその土地から離れたくないと思った大きな理由でした。
また、新居は老後の暮らしを考え、生活しやすいコンパクトな平屋に住みたいというのがお二人の願いでした。
「子どもはすでに独立しているので、二人で住むならリビングと寝室、そして台所があれば十分だと思いました。そういった意味でも、家の中を歩き回らなくていい平屋が理想的でした。前の家は階段があって移動が大変でしたから」と旦那さまは振り返ります。
「平屋を建てたい」という想いを持ちながらも、具体的なプランは定まっていなかったご夫妻が「ジブンハウス」に出会ったのは、加盟店であるエースホームから紹介された時でした。
「エースホームさんに相談に行くまでジブンハウスの名前を聞いたことはなかったのですが、規格住宅で低コストといった部分に惹かれて興味が湧きました。何もかも自分たちで決めなくてもある程度の形が決まっていることや、コスパの良さが決め手となりジブンハウスで家を建てることにしました」と話してくださいました。
平屋の中でも「1208F」を選んだのは、家のサイズが敷地面積にピッタリだったからだといいます。
以前生活されていた自宅のリフォームもエースホームに依頼したことから、Iさんご夫妻は信頼できる担当者に新居もお任せしたいと考えたそうです。小さなこともすべて相談できたため、家づくりがスムーズに進んだと話してくださいました。
新居の外観には黒を基調とした「ANTICO」を選び、内観は白をベースにしたナチュラルなデザインを選んだ、Iさんご夫妻。
外観は隣に建っている母屋(前の自宅)とのバランスも考え、黒を選んだそうです。周りの風景に馴染みつつも、洗練された存在感を放っています。
一方で内装は暖かみのある木目調の床とやわらかい色味の白い壁が、快適で居心地の良い居住空間を演出しています。
「家の周りが田んぼなので、コケが生えたとしても目立たないように外観は黒にしました。内観は、将来目が見えにくくなった時でも物が見えやすいことと、全体が広く見えることが良いと思い白に決めました」とご夫妻は話します。
ご夫妻のお気に入りは、日当たりの良いリビングです。
「リビングは東向きなのですが、日がたっぷりと入って本当に居心地が良いんです。いつも明るいので、夕方まで電気を付けなくてもいい程です。この家は高断熱で、エアコンの効きが良いことも助かっています」と奥さま。
新居にはリビングと寝室の2箇所に、エアコンが設置されています。暑い時期でも28度のエアコン設定で快適に過ごせるのだそうです。
リビングのエアコンを付けると、隣接している和室にも風が届きます。
リビングにある大型TVで動画を見ながら、和室で奥さまがヨガをすることも。旦那さまも動画を見ながらゴルフのスイング練習をしている、と話してくださいました。
ご夫妻のコミュニケーションペースとなっているのが、対面キッチンです。
普段は仕事が忙しく一緒に過ごせる時間が限られていると話す、ご夫妻。お二人にとって対面キッチンは、かけがいのないコミュニケーションが生まれる場所になっています。
奥さまがキッチンで洗い物やお弁当を作っている間、対面キッチンで旦那さまが朝ご飯を食べながらお話しすることも。
友人が遊びに来た時も、キッチンのスツールに座って楽しい会話が弾みます。
奥さまは「前から対面キッチンへの憧れがあったので、新居にこのキッチンを入れられて嬉しいです。ここから見えるきれいな景色も相まって、料理を作りたくなる気持ちが高まります」と話します。
お二人の家づくりは始まったばかりです。今後は家の中だけでなく、庭などの外周りの手入れもしていきたいと話してくださいました。
「家が完成するまでの期間は新しい家具を選んだり、ジブンハウスのVRで新生活の想像を膨らませたりして楽しんでいました。これからは住んでいるからこそできる、家づくりを楽しみたいです」と奥さま。
家づくりのヒントをお聞きすると、「いまの生活スタイルだけでなく、変化していく将来のことも考えて計画することが大切だと思います。私たちも長く住むことを前提に、年齢を重ねても暮らしやすい家づくりを意識しました」と旦那さまが答えてくださいました。
ご夫妻にとって新居は「居心地が良くて、帰ってきたくなる家」です。