ジブンハウスの家は適材適所の断熱対策によって
建物の断熱性能を確保しています。
壁や天井、床などへ適材適所の断熱対策を施し、家全体で「断熱等性能等級5」の断熱性能を実現しています。
家自体の断熱性能を高める事によって温度を一定に保つ事ができ、外が寒くても家の中は暖か。外が暑くても家の中は涼しい。 そんな快適な住まいとなります。
断熱等性能等級5
断熱地域区分別熱貫流率(UA値)
・4~7地域:0.60(UA値)以下
「UA値」とは、熱がどれくらいの速さで逃げていくのかを測る指標。
「低い」=「高性能」
標準仕様では5~7地域(断熱地域区分)の場合のみ。
その他、地域によって価格は異なります。
断熱材:標準仕様(高性能断熱材)
サッシ:標準仕様(樹脂サッシ)
※熱還流率は簡略計算法(面積比率)にて計算
ジブンハウスではお客様のより快適な暮らしのために、一般的な複層ガラスよりも性能の高い『Low-E複層ガラス』を標準仕様として採用しています。
寒い地域では「断熱タイプ」、暑い地域では「遮熱タイプ」と地域・気候に応じた仕様。冬は暖かい熱を外に逃がさず、夏は涼しさをキープでき年間冷暖房費用もダウン。家計にも環境にも優しい住まいとなります。
Low-Eは「Low Emissivity」=低放射という意味。
通常の一枚ガラスでは、室内・室外の温度差で冬場結露してしまったり、直射日光で熱を持つなど、熱伝導性が高いです。よく2重ガラスと呼ばれる複層ガラスは、2枚のガラスの間に熱伝導率の低い空気の層(中空層)を設けることで、一枚ガラスに比べるとかなり快適です。
Low-Eガラスは、Low-E金属膜という層でガラスがコーティングされ、その働きにより赤外線を吸収・反射するので、「放射」による熱移動を抑えることができ、断熱性UPを実現できるのです。
Low-E複層ガラスで、毎日の生活はどのように変わるのでしょうか。断熱性が高まることで室内の熱が逃げにくく、かつ室外の冷気も室内に取り入れ難くなるため、同じ温度でも暖房効果が高まり、お部屋の暖かさが向上します。
また、冬場に多く発生する不快な窓ガラスの結露を大幅に低減することでき、結露した水分が滞留・乾燥した際の湿気臭の発生も防止します。「遮熱タイプ」の場合、夏に外から侵入してくる太陽の熱(日射熱)を遮るので、冷房効率を高め、涼しい室内環境をつくります。エネルギー効率を高めることができるので、冷暖房費用の削減につながります。
断熱・遮熱タイプの違い
Low-E複層ガラスの効果を最大限発揮するためには、冬の暖かさを重視するのか、
夏場の暑さ対策を重視するのか、
お客様の住む地域や気候ニーズに合わせて選択していくことがとても大切です。
遮熱タイプ
室外側のガラスをLow-E金属膜でコーティングし、太陽の熱線を約50%カット。冷房効果を高め、西日対策や紫外線による室内の色あせ防止の効果があります。
断熱タイプ
室内側のガラスをLow-E金属膜でコーディングすることによって暖かい太陽光を取り込み、室内の暖房熱を逃さない複層ガラスです。