ソファを背もたれにしてテレビを見たり本を読んだり、
カーペットはそんな暮らし方が自然にできます。
カーペットの暮らしは基本的に裸足で過ごします。
人数分のスリッパも必要ありません。
物が少なくミニマルな暮らし方ができます。
家族が集まると、どこにでも座れる空間は
自然とたくさんの人が集まります。
堀田カーペットは「一番気持ちが良い床」をコンセプトに
1962年に創業したカーペットメーカーです。
堀田カーペットのプロダクトは、すべてのブランドでウール素材を主原料にしています。ウール素材は、メンテナンス性に優れ、汚れがつきにくく落ちやすい素材です。
堀田カーペットの商品は、イギリスの産業革命の時代に開発された「ウィルトン織機」を使い、「織物」でつくられています。ウィルトン織機でつくられたカーペットは耐久性に優れ、様々な糸種を使うことができるため、カーペット表面にテクスチャー感が生まれます。
堀田カーペットでは、全ての商品にウール(羊毛)を使用しています。吟味されたウールをどれくらいの太さの糸に仕上げるかを検討し、紡績工場で1本の糸へと紡ぎます。世界中から集められた羊の綿が、自然の中で混ざった雑草などを取り除き、均一な太さの糸になるのです。
1反あたり30m程度で製織されますが、10000本の糸の中には切れてしまったり、織機の故障などによって傷ができていたりすることもあります。大きな反物から不具合を発見する能力、1ドット3mm程度の小さなところに丁寧に刺繍する能力が求められ、補修工程でも熟練の職人が必要とされます。
協力工場にカーペットを運び、カーペットの裏側に糊を塗ってもらいます。製織されたばかりのカーペットは張りがなく、シワクチャのハンカチのようなイメージです。それを裏側に糊を塗ることで張りを出すとともに、糸を抜けにくくしています。
加工工程から戻ってきたカーペットは、補修工程で刺繍した糸が綺麗に補修されているか?等を確認しながら、見落とした部分などがあれば修正します。
完成されたカーペットはお客様のご依頼に基づきカットをし、出荷の準備を致します。