mui Labのコラボレーションにより、
ジブンハウスの家には
muiが標準搭載になりました。
muiは、室内のあらゆるスマートホームデバイスをひとつにまとめるインターフェースです。天気予報や日々のニュースを確認したり、エアコンや音楽などの調整、家族とのコミュニケーション(ボイスレコーディングやメッセージ機能)ができるIoT機器です。
「mui」は、老子の謂う「無為自然」の思想から啓発され、テクノロジーの人への関わり方が作為的でなく自然なあり方を提唱しています。
人間の所作やモノへの関わり方などの営みを観察し、デザインとエンジニアリングのアプローチに「Calm Technology(穏やかなテクノロジー)」の理念を取り入れ、muiなテクノロジーのある暮らしをプロダクトやサービスを通じて社会実装しています。
ジブンハウスは、家を購入して“住み始めてから”の暮らしを豊かにすることを大切にしています。
テクノロジーでより便利に、スピードを加速していく社会の中で、人の根源的な営みである生活はどうあるべきか。その問いにひとつの答えを与えてくれたのが、mui Labでした。
スマートフォンで家電を遠隔操作できたり、新着情報を通知したりと、便利さを売りにするテクノロジーやデバイスが多い中、mui Labが提供するプロダクトは、人本来の感性や自然と調和する生き方を大切に設計されたものばかりです。
ジブンハウスをご購入いただいたお客様に、テクノロジーとの新しい触れ合い方を体感していただきたい。その思いで、IoTデバイス「mui」の標準装備へと至りました。
「mui」は、カーム・テクノロジー(穏やかなテクノロジー)の理念を実装した天然木のコミュニケーション・ボードです。スマートホーム機器と同じく、リモコンとして照明やエアコン、音楽スピーカーなどをコントロールする他、インターネットとつながり天気やカレンダー情報の入手、ラジオ視聴ができます。また、家族のコミュニケーションを活性化する手書きやボイスメッセージ機能、二十四節気に合わせて季節の詩が届く機能、自然に起床や就寝を促す光源調整を行う機能を備えています。手書き&ボイスメッセージのやりとりはmuiボードに刻まれ、家族の軌跡を時間を超えて追体験することができます。また、ボードにしばらく触れないと、家具のように室内に溶け込みテクノロジーの姿を消します。自然なあり方で家族の変化や子供の成長を見守り、「家族がもっと、家族になれる家づくり」を応援します。
起床後、リビングの壁に佇む木のmuiボードに手を触れ
「朝の合図(ナイトモードをOFF)」で
ノーティフィケーション(お知らせ機能)をONに。
今日の天気は雨。muiボードでリビングの電気を点灯します。
受信済みのメッセージや予定されているイベントをカレンダーで確認。
好きなラジオ番組をかけ、muiから流れるノスタルジックな音声を聴きながら
朝ごはんの準備にタイマーをセットし、子供にメッセージを書いて外出。
午後、帰宅した頃の子供へスマートフォンアプリからメッセージを送信。
子供からボイスメッセージでかわいい声が届く。
外にいても家と繋がっていることを実感して笑みがこぼれる。
帰宅後、音楽を聴きながら夕食の準備。
楽しい団欒と、一日の疲れを整えるため、
深呼吸機能を通じて自分の心に目を向ける。
なかなか寝ない子供達のために、照明タイマーを15分セットし、
徐々に暗くなるリビングから、目をこすりながら寝室に向かう子供達を見送る。
夜の合図(ナイトモード)をONにし、眠りにつく。
日々の暮らしを支えながら、
家族のやりとりを温かく見守ってくれているmuiは
家族の一員のようになり始めている。