子どもが描いた家族の絵、大切にしている趣味の道具、人生を彩るそうしたモノたちとの関わりが豊かになれば、私たちの暮らしはもっと楽しくなるのではないでしょうか。
ジブンハウスの新しい企画住宅「MUSEUM」のコンセプトは、「モノであふれた暮らしを、楽しもう」。これまでの消費スタイルにはなかった、もっと本質的なモノとの向き合い方を考えながらデザインされたMUSEUMでのモノとの暮らしをご紹介します。
暮らしの中にあるモノは、それぞれの機能を全うするためだけに身の回りにあるのでしょうか。一つ一つ思い出してみると、決してそうではないことに気づくはずです。こだわりがあったり、思い出がつまっていたり、一つ一つが自分らしさにつながっています。
必要最低限のモノだけで暮らす、シンプルなライフスタイルが昨今ではスタイリッシュだと言われていますが、やっぱり捨てられないものもたくさんありますよね。
MUSEUMでは、身の回りの物を大切にするライフスタイルとして、「お気に入りのモノに囲まれる暮らし」を実現しています。
モノが溢れていく暮らし方を後ろ向きに捉えるのではなく、「飾ること」、「大切にすること」、「残していくこと」、そういったモノとの関わりを豊かにできたら、私たちの暮らしはもっと楽しくなるかもしれません。
こうしてモノのある暮らしを見つめ直してみると、収納するという以外にも、モノとの関わりを豊かにするための機能がもっと家にあっても良いはず。たとえモノが増えていっても、関わりを意識し、大切にできる空間があれば、モノが多いこと自体は問題にならなくなるのではないでしょうか。
MUSEUMは、一つ一つのモノについて、「大切にしている」、「思い出がつまっている」といった、自分らしさを物語るそれぞれの魅力を最大化するための空間づくりをしています。モノが暮らしの中で担っている役割を改めて考え直し、そのために必要な機能として「収集」、「保管」、「展示」、「教育」の4つの機能を家の中に盛り込みました。
「展示」の機能で中心の役割を担うのはリビングダイニングです。白い壁面に余分な凹凸や装飾が無いシンプルな空間は、お気に入りのアートや子どもが描いた絵を飾るのにぴったりです。標準装備の固定棚も、モノや本などを収納するのではなく、展示することを意識して設けました。
「保管」の機能は大容量の収蔵庫が担います。日用品のストックだけでなく、季節のレジャーに使う道具など、普段はあまり取り出さないものを収納、保管するのに便利です。
「収集」の機能を担うのは、アトリエです。子どもたちの工作など、家族の創作活動の空間で、家族の思い出になるモノたちが次々と生まれていきます。キッチンも、手仕事や料理に集中できるように、クローズドな設計になっていて、モノづくりの空間としての最適な設えに仕上げています。
「教育」の機能として特徴的なのは、2階にある家族共用の棚です。棚は家族それぞれのプライベートな部屋に向かう導線上にあります。お父さんが子どもの頃に感動したマンガを棚に置いておくと、子どもがそれを手に取って次の世代に伝わる、そんなふうに家族の間で発見や感動をシェアすることができます。
人生を重ねるごとに増えていくモノは、自分や家族の思い出やこだわりがつまっていて、自分らしさを物語る存在でもあります。お気に入りのモノを大切にし、そのモノと向き合うことで自分らしさや家族の風景を育むことができる、そんな新たなモノとの関わり方を提案するのがMUSEUMです。
一つ一つのモノに宿る思い入れを改めて大切に捉えることで、家は、より自分らしい、家族らしい暮らしをかなえる空間になるはずです。
◇モノにあふれた暮らしを楽しみたい方は是非MUSEUM商品ページをご確認ください。
https://jibunhouse.jp/plan/museum710mu