日本家屋の伝統を現代風に再解釈した、新シリーズの「AME(あめ)」
縁側、土間、大屋根など日本古来の知恵を取り入れつつ、現代の暮らしに寄り添った温もりある空間設計が特長です。
「AME」のコンセプトは【雨を詠う 日々の恵みをあじわう暮らし】
晴れた日には四季折々の光と風につつまれ、雨の日にはその気配に耳を傾けながら好きな時間を過ごす。そんな幸せな日常を紡ぎ出します。
この記事では、3LDK+α 2階建ての「AME」の魅力を写真とともに詳しくご紹介します。360°どの角度からも楽しめるVR内覧もぜひお試しください。
「AME」は日本古来の知恵を活かし、四季折々の光と風が生活の一部となるよう設計されています。晴れた日には太陽の柔らかい日差しを感じ、雨の日は自然の音を楽しむ。そんな自然に寄り添った暮らしを提案します。
「AME」が叶えるのは、「晴“光“雨読」な暮らし。晴れた日には外で畑を耕し、雨の日は家で読書するという意味の「晴耕雨読」を、現代の暮らしに合わせて再解釈した住まいです。
日本古来の民家に見られる「板の間」をどこか懐かしい雰囲気を残しつつ、現代風に設計したのが「いたのま」です。リビングのように家族が集う場として機能するだけでなく、リラックスできる場として心地よい空間を提供します。
家事導線を考え、「いたのま」の中央には「だいどころ」を配置しています。これによりスムーズに家事ができるだけでなく、家族がどこにいても繋がりを感じられる空間に。
さらに「だいどころ」を一段下げることで、料理中に外の景色を楽しめるよう設計されています。四季折々の景色を眺めることで、料理の時間がより充実したものになるでしょう。
「だいどころ」の奥には、食器や調理具をしまえる大容量の収納スペースも完備されています。
軒は四季のある日本の寒暖差に対応し、快適な住環境を支えるために生み出された伝統建築の知恵です。
「AME」の軒は、季節によって室内の暖かさや明るさを程よく調整できるよう、深く設計されています。
この深い軒のお陰で、冬は低い角度にある太陽の光を効率的に取り込み、室内を暖かく保ちます。一方で太陽が高く昇る夏には、強い日差しを遮り、室内の温度上昇を防ぎます。
古くから団らんや憩いの場として親しまれてきた縁側。「AME」では、いたのまや土間と繋がり風を受ける心地よい居場所として、縁側を設けています。
縁側は広々とした軒下の空間に通じており、ここにテーブルとイスを置くことで、一人でリラックスする時間を過ごせるのはもちろん、友人を気軽に招ける団らんの場にも。
夏の暑い日には家族や友人とスイカを食べたり、バーベキューを楽しんだり、春や秋の過ごしやすい日には、読書をしながら木の葉が色づく様子をゆっくりと眺めることもできます。
雨の日はその音に耳を傾けながら、ゆったりとした時間を過ごすのも良いでしょう。
リモートワークの日には、パソコンから離れて縁側で休憩を取るのもおすすめです。
古民家の土間は、昔「にわ」と呼ばれていました。にわは家の外と中を緩やかにつなぎ、多目的に使える空間として古くから重宝されてきました。
その伝統を受け継ぎ「AME」では、現代の暮らしにおいても土間を上手に活用するライフスタイルを提案します。
広々とした空間で、雨や風を感じながらブランチを楽しんだり、庭で育てた季節の花を活けたり、週末にDIYを楽しんだり。外の自然と内なる安らぎを同時に味わえる特別な空間として、暮らしに溶け込みます。
さらに、土間には吹き抜けを設けており、窓から流れ込む心地良い風が室内を通り抜ける設計になっています。
2階へと続く階段を上がると、そこには廊下と広間を兼ね備えた空間が広がります。
テーブルや棚を置ける十分なスペースがあり、家族で会話を楽しんだり、一緒に読書をしたりしながら団らんの時間を紡ぎだしてくれる空間です。窓から差し込む光が、あたたかい雰囲気を醸し出します。
また、移動式家具を間仕切りとして活用し、暮らしの変化にあわせて部屋数を3つや2つに調整できます。この柔軟性により、空間をより自由にカスタマイズでき、何十年後も快適に暮らせる住まいが実現しました。
2階の奥には大屋根の三角部分を活かした、こぢんまりとした空間も。このエリアは収納部屋や子どもの遊び場として使うことができるほか、ソファを置いて一人でくつろぐ秘密基地のような場所としても活用できます。
ぜひ、臨場感あふれるVRで「AME」での暮らしをお試しください。
https://vr.jibunhouse.jp/AME/